大学のマネジメントに関する授業で、「生産性向上の決め手となるものは"人"である」と学びました。「個人(利益追求に関する)の努力=部分最適」が組織の全体最適に整合していなければならないとも。
部分最適は、個の利益追求しかしないため基本的に他者の利益にまで配慮しません。もし、個の追求する利益が多くの他者(全体)のそれと異なった場合、そこに不具合が生じるわけです。すると、いかなる努力も成果に結びつかないということになってしまいます。ポイントは、全体最適は共通の目的と価値観を持って、互いに信頼しあっている点です。
では、互いが全体最適を意識して行動するとその集団の利益はどうなっていくでしょうか。
少子高齢化も相まって、 "少なくなる働き手"の活かし方が切実な課題となっています。
難しく考えず、毎日の日常的な業務を当たり前にせず、ガンバリがムダにならないよう見直し、カイゼンしていくことから始めてみませんか!