今年の6月は、区切り良く月曜日から始まりました。6月は4~10日が「歯と口の健康週間」です。そのせいもあってか、小さな子どもたちは保育園や幼稚園でいつも以上に歯みがきを頑張っている様子です。
そして、雨の季節も近づいてきました。たからものやお手紙をいれた「てるてる坊主」を作って、遠足の日がお天気になるように願っている姿はとても微笑ましいものです。その姿を見ていると、成長とは知識や技術を身に付けることだけではなく、「心を育てること」でもあると感じます。
歯みがきを続けて自分の健康や気持ちを大切にすること、同じように友だちを思いやる心を持つこと、ありがとうと自然に言えること。日々の何気ない経験の積み重ねが、その子らしい豊かな心を育んでいきます。私たち大人も同じかもしれません。もちろん、仕事や家庭の中で新しい知識を学び、技術を磨くことは大切です。けれど、それ以上に人を思いやったり感謝する気持ち、誠実に向き合う姿勢といった「心の成長」が、人生をより豊かにしてくれるのではないでしょうか。
雨の季節を迎える6月、紫陽花が少しずつ色づきその姿を変えていくように、私たちの心も日々の小さな経験を糧にして豊かに成長したいと願います。