今日は「スポーツの日」。 日本の30、40代は、仕事に家事に育児にと忙しく、運動不足になりや すいそうです。
振り返ってみると、確かに私にも、わずかな自分の時間をつくることさえままならなかった時期がありました。特に、仕事を持ちながら子育てをしている女性にとって、運動する時間を確保するのは難しいことです。以前、あるワーキングマザーがこんな話をしてくれました。「月曜日の朝、雨の中、二人の子どもを保育園に送り届けるだけでもうヘトヘト。まだ月曜日なのに、1週間分の体力を使い果たした気がするんです。何とかならないものでしょうか......」その光景が目に浮かび、思わず「わかる、わかる!」とうなずいてしまいました。
診療所に勤務する歯科衛生士も、遅い時間まで働いている人が少なくありません。休日は、限られた時間を少しでも効率よく使おうと、つい車で移動したり、便利なものに頼ったり。気がつけば「歩く」という、ごく自然な運動の機会さえ減っているように思います。今や、さまざまなことをAIが手助けしてくれる時代ですが、残念ながら運動不足の解消ばかりは、AIにお願いするわけにはいきません。やはり、自分の身体は自分で動かすしかなさそうです。とはいえ、何も特別なスポーツを始めなくても、少し遠回りして歩く、階段を使う、寝る前にストレッチをするなど、日常の中で楽しみながら身体を動かすことが大切なのでしょう。
実は私、先日、ヨガとピラティスを始めて10年ということで、継続を称える賞状をいただきました。「継続は力なり」10年も続いたことに自分でも少し驚きましたが、それなりに効果も実感しています。何より、身体を動かした後の心地よさが、続けてこられた理由なのかもしれません。
運動は、頑張ることよりも、楽しむこと。そして、無理なく続けること。今日は、気持ちのよい秋晴れです。せっかくの「スポーツの日」、いつもより少し遠くまで歩いてみましょうか。皆さんも、身体を動かす小さな楽しみを見つけてみませんか。
2026.10.12